昼下がりの亜ヴィンチ。

右脳も左脳もおしゃべりです。徒然なるままにそれらが思ったことが書かれるblog。ゲーム/ゲーミフィケーション/モチベーション・マネジメント/企画/マーケティング/デザイン思考/人工知能/人間と機械/性格分類/教育/キャリア教育/ケーナ/浦沢直樹/荒木飛呂彦/Leonardo da Vinci/

【ダイエットして8ヶ月で15kg痩せた記録:4】さようなら砂糖中毒編

【注意】:この記事は健康情報に関する記事です。人によって合う・合わないがあります。知り合いから聞かれることが多くなったのでまとめていますが、万人に効果が出るものではないと思います。ただ、考え方や取り組みの一部が、何かしらのお役に立てば幸い、と思い書いています。ご了承ください。

 

ダイエット連載の続きです。過去記事は以下のとおりです。

【ダイエットして8ヶ月で15kg痩せた記録:1】きっかけ編

【ダイエットして8ヶ月で15kg痩せた記録:2】分析&作戦編

【ダイエットして8ヶ月で15kg痩せた記録:3】完全無欠コーヒーの作り方と効果

8ヶ月ぐらいで15kgのダイエットに成功しまして、その記録を残しておこうということで書いています。

 

昨日は、今回のダイエットの中心となる「完全無欠コーヒー」の作り方とその効果について書きました。今日は、具体的に食事内容がどのように変わっていったのかについて書いていきます。

まずは私のかつての食生活のおさらいです。

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ほんとひどい。父母に知られたくない内容です。たぶんblog読んでますけど。

さて、食事に関して方針を決める上で私はまず私の内なる神にお伺いを立てました

 

神「ヨノセコよ…お前は何が望みなのだ…」

私「おお、神よ、私は毎日湯水のようにチョコを食べ、吉野家カップヌードルペヤングを天秤にかけ、吸引力の変わらないただ一つのミスドへと吸い込まれる罪深い生活を行っております。願わくばこの生活から脱却し、自らの意志で食事を決められる体を…!」

神「良かろう…ヨノセコよ…思い出すのだ…お前にはチョコやミスドの他にお前の愛するものがあることを…」

ヨノセコ「…!!おお、おお、神よ、そうです、私は野菜と鶏肉のことを心底愛しております。揚げ物もジャンクフードも愛しておりますが、それと同じようにサラダや蒸し野菜、サラダチキン、焼き鳥を等しく愛しております!」

神「ヨノセコよ…良いか…まずは間食をどうにかするのだ…おやつであるかそうでないか、その線引を決めたのは神ではない。自然でもない。人間なのだ…

 

ということで…まあ、実際は綺麗なお姉さんとの会話をだいぶ脚色したものなのですが、以下の方針を立てました。

  • 間食の食材を変える
  • 昼食は野菜とタンパク質なら何でもどれだけでも食べて良いことにする
  • 夕食は自由にする

前々回の課題の部分でまとめている通り、食生活は食事も間食もマズイですが、まず3食以外の部分の間食は本来であればいらないハズのもの。一方で、食事全般を一気にどうにかしようとすると破綻しそうでしたので、まずは間食をコントロールすることに重点を置きました。

 

<初期(開始2週間ぐらい)>
朝:完全無欠コーヒー
昼:サラダとチキンなど
間食:スモークチキンまたはカシューナッツ8粒までと体に良いダークチョコレート
夜:好きなもの(お米も普通に食べてました)
夕飯後:ココナツオイル白湯

完全無欠コーヒーを飲むと、確かに満腹感がでてきて朝ごはんはいらないなあ、という感じでした。一応お昼はお腹が空いたような気になるのですが、よくよく内なる声に耳を傾けると、気持ちだけでお腹はいっぱいのような気もしました。でも、落ち着かなかったのでサラダなどを食べていました。

間食は「美人なお姉さんがサラダをおやつにすることがある」と言っていたのを思い出し、とりあえずスナックやチョコなどのお菓子じゃないものにしよう、ということで口寂しくなった時はコンビニのスモークチキンを食べました。ただ、やはりチョコレートが恋しくなったので途中から、砂糖や体に悪い甘味料を使わないチョコレートを導入しました。カルディで売っていたクリングリー(紹介記事に飛びます)というメーカーの「バランスノンシュガー 72%」というのが一番好きだったのですが、残念ながら冬季限定らしく、この頃にはほとんど見かけなくなっていました。めちゃくちゃおいしかったので、1日半かけらずつ携帯しました。

夕飯後は口さみしくて、ものを食べてしまうタイミングだったので、ココナツオイルを溶かした白湯を飲んでいました。これは、実は完全無欠コーヒー導入前に、ココナツオイルが良いらしいと聞いて飲んでいたものなのですが、正直、相当な白湯好きじゃないとオススメしません。ちなみに私は水と白湯が大好きなので、その点ではダイエットに良かった気もします。

 

<中期(開始3週目〜2ヶ月目)>
朝:完全無欠コーヒー
昼:ささみプロテインソーセージ+野菜
間食:ささみプロテインソーセージ+タイガーナッツ(+時々ダークチョコレート)
夜:好きなもの(お米はお茶碗半分まで)
夕食後:チアシード+飲むお酢

さて、不思議な事に、段々と炭水化物への興味がなくなってきました。ミスドに一本釣りされて店内に入っても「私、ドーナツ欲しくないわ…」と何も買わずに立ち去れるようになったのが、この頃です。

間食はスモークチキンが塩辛くて体に悪そうだなと思って探して出会ったものを食べていました。まずはささみプロテイン

魚肉ソーセージに似た味がします。私は無類の魚肉ソーセージ(ただしニッスイ等とかが出しているお子さま向けのものに限る)が大好きなので、何の問題もなくこちらに移行できました。ちなみに、お子さま向け魚肉ソーセージをおやつにしてた時もありましたが、無駄に貯まる仮面ライダーのシールに切ない気持ちになったのでやめました

もうひとつ、タイガーナッツは美人のお姉さんに教えてもらいました。

タイガーナッツ 100g

タイガーナッツ 100g

 

 なんだか、TV等で紹介されて流行っているらしい(我が家にはTVが無いのでわかりません)のですが、これはナッツのような触感と味がするけど実は野菜で食物繊維の塊、という食べ物です。食べてみると、確かにナッツと言われればナッツですが、ごぼう系の繊維です!っていう感じの味がします。ものによっては酸味もあります。私は比較的好きでした。噛みごたえがあるし、お腹には溜まるような気がします。

食後はこれまた巷で流行しているらしいチアシードにオークスハートの飲むお酢を導入しました。実は、私の今年の目標は「痩せる」と「風邪をひかない」ということで、体に良い栄養分はとっておきたいなあということ、そして血液の流れを良くしてくれたり食欲をちょっと抑えてくれたりするらしいということでお酢をセレクト。特に同社の飲むお酢は果実酢でフルーティなので、デザート気分で飲めて私のデザート欲を抑えてくれました。

チアシードは水につけるとカエルの卵みたいな見た目になることで最近よく知られていますが、大変満腹になれる素材です。プチプチ感もよく、もんのすごくお腹にたまるので重宝しました。

 ファスティング完成形(開始3ヶ月目以降)※積極的にはオススメしません>
朝:完全無欠コーヒー
昼:カフェラテ(+白湯たっぷり)
間食:なし(極稀にタイガーナッツ)
夜:好きなもの(野菜とタンパク質中心で、炭水化物はお茶碗半分程度)
夕食後:飲むお酢のお湯割り

完全無欠コーヒーのきっかけになった知人はお昼ごはん抜きでやっていけると書いていたので、私もそうなれるのだろうかと思って、やってみました。この頃には自分は喉が渇いた感じを空腹感と錯誤することがあることがわかったので、白湯ボトルを携帯するようになり、よく飲むようになりました。また、お昼はなぜか「コーヒーを飲むと元気になれる気がする」という深い信仰と「昔から3食共に牛乳を飲み物として生活していた私には牛乳が合っている」という気持ち、そして「牛乳を飲んだ日はお通じが良い」という半ば自己暗示により、カフェラテを飲むようになりました。これが意外と、カフェラテと白湯をゆっくりお昼に飲むとお腹いっぱいになることがわかり、お昼抜きたい時に抜けるようになりました。この頃には既に間食に対する食欲は無くなって、おやつなしでもやっていけるようになりました。書いてて信じられないなあ。嬉しいことです。

調子に乗って毎日やり過ぎるといけないと思いつつ、食べ過ぎた次の日の調整はこれで良いかな、という感じ。カフェラテで痩せる!とかってよりは、そこまで自分の食欲を調整できるようになった、ということに感動しました。

また、お昼にあまり食べない方が眠くならないという実感が湧いたのもこの頃でした。

 

<今後について>

さて、以上が現時点までとなるわけなのですが、現在の目標はこちらです。

  • 食べても燃やせる体になる

…というのは、食事を抜く系のダイエットをすると、燃費が悪くなって、いざ食べるとすぐ太る、というような状態になるということを噂に聞いたのです。そういう訳で、運動的な体づくりと共に、食べる食生活にも慣らさないとなあ、と考えています。そこで、お昼に何を食べたら眠くならずに過ごせるかを試しながら、食べる生活へのシフトをしていきたいなあと考えています。まだその辺は調べている最中なので、どう食べて行ったら良いか方策がわからないままですが…。

朝:完全無欠コーヒー
昼:軽食(サラダなど?)
間食:なし
夜:好きなもの(野菜とタンパク質中心で、炭水化物はお茶碗半分程度)
夕食後:飲むお酢のお湯割り

 

 

以上、食事の変遷についてまとめてみました。

何だか完全無欠コーヒーを飲めば全部解決☆みたいな記事になってしまいましたが、実際には導入の初期〜中期はやはり食欲との戦いが発生していたので、食事以外の所で食欲を抑えるための方策を作る必要がありました。次回の記事では行動分析学的なアプローチ(っていうと大げさですが、単純なことをやってます)を使った「食欲を回避する方法」についてまとめておきたいと思います。そんな感じです。

yonoseko.hatenablog.com